気が付くと何かとスマホを触ってしまい集中力が保てなかったり、ついスマホで時間を浪費してしまうことはありませんか。
多くの人が程度の差はあれスマホ依存症になっている昨今、スマホから離れるのにとっておきの施設があります。
それはサウナです。
都内に限ればサウナ施設はどこにでもあり、気軽にスマホから離れて自分の世界にこもることができます。
スマホ依存症脱却へ、サウナの魅力に迫ってみましょう。
スマホから離れてサウナで集中力アップ!
サウナに行ってみよう
テレビ東京で2019年7月19日から毎週深夜0時52分~1時23分とマニアックな時間帯に、マニアックな番組「サ道」が放送されているのを知っていますか。
原作は講談社「モーニング」にて連載されている「マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~」です。
昔はサウナというと「オジサンやお年寄りしかいない」「銭湯の一角の独特な空間」といった少し敬遠されたイメージがあったと思います。
しかし、現在はサウナも綺麗になり、様々な工夫を施し、若者からお年寄りもまで毎日のように楽しめる空間となっています。
まずは職場や自宅近くに、どんなサウナがあるのか調べてみると良いでしょう。
全国のサウナを検索するにはサウナポータルサイト「サウナイキタイ」がおすすめです。
サウナの種類
どんなサウナがあるかと述べましたが、サウナにはいくつか種類があります。
ドライサウナ
ドライサウナは一般的なイメージそのもののサウナで、サウナ室を80~100℃もの高温に保ち、サウナストーブのまわりを木製のベンチが取り囲むスタイルです。
広さはサウナによって10名以下で一杯になってしまうものから、20名近く入りテレビが備え付けられているものもあります。
個人的には狭いサウナだと出入りがあるたびに外気が入ってしまうため、室温が変わりにくい大きなサウナが好みです。
また、サウナ室は上段・中段・下段と座る場所によって温度が違い、熱い空気は高所へ移動するため上段ほど温度が高くなります。
慣れないうちは下段に座って様子を見るのがベターです。
スチームサウナ
スチームサウナは室内の温度が40℃~60℃と低めですが、湿度は80%~100%に近いサウナです。
低温多湿なため、じっくりと汗をかくことができ、ドライサウナが苦手な人や女性にオススメです。
スチームサウナ中には「塩サウナ」というものもあります。
塩サウナは、サウナ室内に置いてあるボウルから塩を自由に取り、身体に塩を塗って発汗を促すことで、毛穴の奥に詰まった皮脂、よごれ、皮下脂肪などを溶かしてかき出してくれる効果があります。
美容効果があると言われていますが、塩は刺激が強いので肌の状態などに気を付けて無理せず利用しましょう。
ロウリュウ(セルフ、オート、アウフグース)
ロウリュウは、ドライサウナの中にあるストーブ上で熱せられたサウナストーンに水やアロマ水をかけ、一気に水蒸気を発生させることで高温多湿の状態を作り出すものです。
発汗作用を最大限に促す一方、慣れていないと耐えられない人も多々います。
ロウリュウには、セルフ(自分でサウナストーンに水をかけられる)とオート(時間になると上から水が降り注ぐ)があり、セルフの場合は周りの人に一言声をかけたり、少しずつかけて様子を見るなり、マナーを守って利用しましょう。
アウフグースは、サウナスタッフがサウナストーンに水をかけたあと、タオルなどを振り回し、熱風を発生させることでロウリュウ以上に高温を感じて汗をかくプログラムです。
このアウフグースのスタッフには熱波師と呼ばれるような方もおり、強烈な熱風を発生させサウナファンを虜にする技術を持っています。
ただし、アウフグースは通常のドライサウナ以上に消耗するため、体験するには十分に体調に気を付けて参加してください。
いかに日常と切り離すかが大切!
今回はスマホから離れる手段としてサウナを取り上げました。
スマホ依存症と感じたら、いかにしてスマホを日常から切り離すかが大切です。
その点、気軽に非日常の空間を感じてリフレッシュできるサウナはもってこいです。
とはいえ、サウナから出たらまたスマホばかりになっては意味がありません。
そこで、次回はスマホ依存症を含めた「脱依存症必須アイテム」を紹介したいと思います。
「マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1)」でサウナーへの扉を開いてみませんか?