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失われた10年で株価は上がっていた!?「ひふみ投信×糸井重里」を読んで

2016年1月14日

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投資をしようとしている人にとって「働く」ということと「投資」ということは密接に関わっていると思います。

投資資金を貯めるためにも働いてお金を貯めなければいけません。

また投資をすることは、その先に企業や働いている人が存在しています。

糸井重里氏の「ほぼ日」で、「ひふみ投信」の最高運用責任者の藤野英人氏が「投資」と「はたらくこと」をテーマに全9回にわたり語っています。

景気、仕事、投資、会社。全てに人が動いている!

早速ですが、以下の内容を引用させて頂きます。

皆さんも考えてみてください。

「2002年12月に上場していた企業のうち、10年間で株価が上昇した企業は何%でしょうか?」

2002年というと何があった頃でしょうか?

小泉純一郎氏が首相の頃ですね。

小柴昌俊さんと田中耕一さんがノーベル賞を受賞したのもこの年です。

 

ヒントは、2002年は日経平均が1万円を割り8,000円円台になりました。

その後、郵政相場やらでIT関係で16,000円近くまで上昇。

ただし、サブプライムローンによる崩壊もこの期間に含まれています。

なんだかんだで、2012年も日経平均は8,000円台です。

 

それでは正解は

 

70%です。

以下は、引用です。

上昇したのは1705銘柄で、下落したのは897銘柄でした。
約70%の上場企業の株は、上昇していたんですね。

このうち大型株といわれる、時価総額が3000億円以上の企業の株で上昇していたのは、なんと4%だけ。

では、大企業の株価はどうだったのか。
時価総額と流動性がとくに高い30社で構成される「TOPIX CORE 30」で見てみましょう。

これら30社の「失われた10年」の株価は24%のマイナスだったんです。

よく大企業が中小企業をダシにしているといわれますが、実際はその逆で、この10年間は上場している中小企業は大企業のシェアを奪っていたんですね。

どうです?

意外でしたか?

営業利益と株価の関係性

次に誰も気になるファンダメンタル分析の結果にも触れています。

2つの会社の、2002年から2012年までの営業利益と株価をグラフにまとめたものです。
おどろくことに、営業利益と株価の動きは、ほとんど一致しているんですね。

今はこの2社しかご紹介できませんが、ほんとうは、現在上場している約3400社の営業利益と株価の動きをすべて見ていただきたいと思っています。

これは僕の投資判断基準に類似しています。

やはり、利益は株価に影響を与えるといっていいでしょう。

意外なところで自信のある会社がわかる!?

もう少しだけ抜粋です。

日本の時価総額上位200位の会社のウェブサイトに社長と役員の写真があるかどうかを調べました。

社長と役員の写真が載っている会社の株価はリーマンショック後、66%のプラス。

社長だけの写真が載っている会社は、30%のプラス。

1、2ポイントの差だったら誤差かな、と思いますが、実際には、その差36ポイントなので、誤差とは考えられません。

ここまで差がはっきり出るとは、ぼくもびっくりしました。

面白い試みですね。

社長や役員の写真が載っているということは、それだけ経営陣が変わらず、経営も安定しているということかもしれません。

出来事の裏には人がいる

ひふみ投信は早くから「JINS」「ドン・キホーテ」など急成長した会社を発掘してきたようです。

さも、凄い経歴や経験を積んでいるのかと思いきや、実は当初は司法試験を目指していたようです。

ところが何故か金融系の会社へ。中小企業への投資部門を経験し、自分も向こう側に行ってみたいと感じるようになったといいます。

人は行動し、感化され、経験する事で当初のレールを外れるのは悪い事ではないのです。

そして、結局藤野さんが多くの経営者と正面から向き合ってわかったことは「やるかやらないかの差」だと言います。

大企業やネットなど姿がよく見えないようなものでも、裏には多くの人が関わっています。

アクションを起こし、様々な自分の可能性を広げてみてはいかがでしょうか。

参考:ほぼ日「どうして投資をするんだろう?




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