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日本の配当長者は誰?今後も高配当銘柄に注目!

日経新聞・株主レーダー2023③よリ「ソフトバンクG孫氏は187億円 配当長者、10億円超12人」という記事に注目。

自社から最も配当を受け取った役員は誰か。2023年3月期決算企業の1株あたり配当額と保有株数をもとに受取額を計算すると、首位はソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長だった。上位には創業家出身の役員が目立ち、自社株からの配当額が10億円を超えた「配当長者」は12人にのぼった。

各社の有価証券報告書(有報)の「役員の状況」に記載された保有株数に、1株あたり配当額を掛けて受取額を算出した。

ここからは有料版となるが、ざっとまとめると以下のような内容だ。

 

試しに、この上位10企業の7月21日現在の配当利回りを調べてみると、下記のようになった。

SBG 0.63%
MIXI 4.11%
ニデック 0.81%
キーエンス 0.45%
大和工 4.85%
大栄環境 1.39%
トヨタ 2.71%
フクダ電 3.16%
ソフトバンク 5.58%
OBC 1.36%

 

一概の利回りの高い銘柄が上位というわけでなく、保有比率の高い創業者などが目立つ。

それでも3%を超える銘柄は結構ある。

株主優待に関しては廃止傾向にあり、その分、今後も増配傾向が続く日本株。

NISAも拡大されるにつれ、長期投資向けの高配当銘柄がさらに人気になるかもしれない。配当長者まで行かなくても、安定した資産運用のためにも高配当銘柄に注目したい。




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