雑記

読みやすさ?検索順位?ブログは何文字が適切か

ネットで文章を書くにあたって、特に収益化を狙う人が特に気にしていることは文字数の問題です。

多過ぎても読者は読む気を無くしてしまいますし、少なすぎて内容が乏しくても検索順位にも影響してしまいそうです。

一体どのぐらいが適切な文字数なのか、色々と考えてみました。

読みやすい文字数、必要な文字数

日本人は平均で1分間で400600文字を読むことができるようです。

この数字を意識して、日頃から目にしている雑誌やネットの記事はどのぐらいの文字数なのか調べてみました。

天声人語の文字数

朝日新聞で1904年から毎日掲載されているコラム、天声人語。大学などの入学試験にも取り上げられているため、一度は読んだことのある人が多いのではないでしょうか。

この天声人語は603文字6段落と決まっています。

603文字というと、概ね1分で読める文字数です。1分で読める量は、朝の忙しい一瞬の時間や通勤ラッシュの3分間隔で来る電車の待ち時間など、ほんのわずかな時間で読むことができます。

さらに天声人語の筆者である論説委員の方は次のように述べています。

天声人語は603文字と短いので毎日の「ちょい読み」にも適していると思います。まずは2段落目まで読んでみてください。それでつまらなかったら僕の負けです。

朝日新聞「ちょい読みから楽しむ。

わずか603文字しか無いのに、その2段落目までの導入を意識しているようです。それだけ人の集中力や興味を引く文字数というのが短いことを表しています。

この2段落目、200文字程度で読者の気を引かなければいかないというのは、ブログやコラムを書くのに大いに意識するポイントになりそうです。

コラム、エッセイの文字数

雑誌の1ページの文字数が概ね1,0001500文字です。

よくある雑誌のちょっとしたコラムやエッセイがそれぐらいの文量です。概ね23分程度。例えは悪いですが、トイレに座ってパッと一息で読めたり、都内の一駅間で読み終えるには丁度良い量だと思います。

ちなみに、先日購入した『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』も、ネット媒体で公開されていたリレー形式のエッセイですが、何話か適当にピックアップして確認したところ1,700文字程度でした。

正直、あまり興味のわかない話題の時は「ちょっと読むの怠いな」と思ってしまったので、概ね3分以上かかるような文章量あたりに人の興味や集中力の線引きがありそうです。

そのため、挿絵などがある見開きのエッセイやコラムは2,000~3,000文字となり、この量の文字数でエッセイやコラムが書けるということは特定のファンが付いているか文章の上手い雑文家と言えるでしょう。

検索順位を気にする文字数

一般的に検索順位を気にするなら文字数は多ければ多いほど良いと言われていました。しかし、Googleのスポークスマンであるジョン・ミュラー氏が言うように、一概にそれがそうとは言えないのです。

https://twitter.com/JohnMu/status/1021690796691607552

単語数は品質を示すものではありません。

検索順位の上位には、140文字が上限のTwitterの投稿がきていたり、ニュースや天気予報、お店の情報なども1ページの文字数としては少ないのに検索上位にありますね。

これは、即時性や価値のある情報として評価されているからでしょう。

また、企業の公式ホームページなどは信頼性の高さから上位表示されています。

しかし、ちょっと待ってください。

即時性のある情報でもなく、企業のような信頼性もない個人のブログなどの記事はどうしたら良いの?という疑問が出てきます。

実際に意識するブログの文字数

結局は文字数が必要!

即時性が求められるトレンドブログでもなく、企業の公式のような信頼性もない個人のブログではどうしたら良いでしょうか。

それは一つしかありません。

内容を充実させることです!

競合がほとんどいないキーワードやブログならば、文字数が少なくても上位表示されるかもしれません。

しかし、そうでなければ内容を充実させて、読者目線(読者の求める情報)での記事を提供するほかありません。

となると、必然的に文字数は増えます。

それでは、読者目線の記事とは一体どうすれば良いのでしょうか。

1記事1キーワード

検索順位を意識する記事の大前提として、キーワード選定があります。

1つの記事には1つのキーワード、正確に言うとターゲットを絞ると言うことです。

「泣けるオススメの映画」より「2021年公開、泣けるオススメの映画」「誰々が主演!泣けるオススメ邦画」などより詳細なキーワード・ターゲットを絞った方が検索した人に分かりやすいですね。

確かにキーワード・ターゲットを絞ったことで、文字数が減ってしまう懸念があります。

それを補うために必要なのは、一つは徹底的なリサーチ。主演のより詳細な情報や公開日や口コミ、いわゆる情報の詰め込みです。

キーワードを絞っているからこそ、それに関連する情報を取りこぼしなく書くことができます。いわゆる痒いところに手が届いている記事です。

そして、もう一つは次の項目です。

読みやすい文章を意識する

もう一つは読みやすい文章を意識することです。

読みやすい文章は文字数が多くても読者は離脱せずに最後まで読んでくれます。

自分で読み返してみて、テンポよく読めるか確認してみましょう。

また、読みやすい文章を意識すると言うのは、何も日本語の問題だけではありません。

情報をただ単に詰め込みすぎた文章は、誰でも書けるため読者目線に優位性がないのです

そこで、自分の体験談や実際に映画を見た感想、何故泣けたかなど(ネタバレにならない程度の)考察を書きましょう。独自の感想を書けば、それだけ文字数も増えます。

もし、自分の感想に共感してもらえれば、他の記事も回遊してもらえたり、再度自分のブログに訪れる人も多くなるでしょう。

専門性を高める

さらに文字数が増えて検索順位に強いのは専門性のある記事です。

専門性といっても資格が必要なものだけではありません。

もちろん、資格を持っている人が書いた記事は専門性も信頼度も高くなるでしょう。

しかし、趣味が高じて専門的になることもあります。

自分の好きな分野を徹底的に調べることは、それほど苦では無いでしょう。

したがって、ブログを始めてみる場合、儲かりそうな分野も大切ですが、書いていて苦しくない分野というのも文字数を増やすために重要なことです。

個人的に目指す文字数

ここまでの結果を踏まえて私がブログなどで目指す文字数は、以下のように考えます。

書評やコラムなら1,0001,500文字

考察を含む書籍紹介なら3,000文字

専門性のある税務や経営の記事なら3,0005,000文字以上

書評やコラムは考えるより流し読みして何か共感して貰えれば良いため、テンポよく最後まで読んでもらう必要があります。

一方で、専門性が上がるほど読み手は読みながら考える必要があるため、わかりやすくするために引用や詳細な説明が増えます。

 

ちなみに私が筆に任せて勢いで書く文字数は、大抵1,0001,500文字です。ちょっとしたエッセイやコラムには良いのでしょうが、検索順位を意識する記事の場合は肉付けが必要となりますね。

そのためには、裏付けとなるデータを載せたり、手順や自分が困った所を説明したりするのですが、これが時間がかかり面倒くさかったりします。

しかし、この辺の作業は慣れと集中力の問題なので、きちんとした内容を充実させるためにも手を抜かないようにしましょう。

せっかく書くのだから、少しでも人の役に立てる記事の方が気持ちが良いですからね。




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