書評・読書記録

『賭博常習者』を読みました。

2022/6/5  

『賭博常習者』というタイトルは、ギャンブル好きなら思わず手に取ってしまうだろう。本書は、自伝的小説とあるように、競馬関係者の家に生まれた著者の半生を描いている。 それでは、競馬を知らないとつまらないか ...

『名著の話 僕とカフカとひきこもり』を読みました。

2022/5/29  

読書好きの中には、NHKの「100分de名著」を見ている人も多いのではないか。 「100分de名著」は毎月1冊の本を毎週25分に分けて、その本の専門家などに解説をしてもらう番組である。 本書はその「1 ...

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『悪循環の現象学』を読みました。

2022/5/22  

  「わかっちゃいるけどやめられない」 50年以上前に流行った「スーダラ節」の歌詞である。 これを歌った植木等は、浄土真宗の僧侶である父親に「『わかっちゃいるけどやめられない』は人間の矛盾を ...

『シリーズ現代思想ガイドブック ジャン・ボードリヤール』

2022/5/15  

社会学、現代思想に触れると必ずぶつかるのが、ポストモダニズムから始まり、訳がわからない用語が散りばめられた論法。興味はあるが敬遠をしていた分野である。 最近、とある人と話している中で、日常と非日常が曖 ...

『堤義明 闇の帝国』を読みました。

2022/5/8  

セゾングループに興味を持ち、セゾンと堤清二に関する書籍を読んできたが、とうとうその弟である西武鉄道の堤義明に関する書籍も読み始めた。 堤義明は、言わずと知れた西武グループのトップで、一時はアメリカの経 ...

『わが記憶、わが記録 堤清二×辻井喬オーラルヒストリー』

2022/5/1  

オーラルヒストリーとは、その名の通り口述歴史のことである。 本書では、政治・経済・文化の専門家が本人にインタビュー形式で、生い立ちから始まり、関連する様々な出来事を振り返ってもらっている。日経新聞の「 ...

『セゾン 堤清二が見た未来』を読みました。

2022/4/26  

パルコ、無印良品、ファミリマート、西友、イープラス、これらの企業が実は一つのグループから生まれた事を知っているだろうか。 その名はセゾングループ。 セゾングループとは、どのような組織体であったのか。セ ...

【小説だけじゃない】『村上春樹 雑文集』を読みました

2022/1/31  

これまで何作か村上春樹の小説を紹介してきた。 村上春樹の小説が人気なのは言わずもがなであるが、村上春樹は実はエッセイや雑文も面白いのは知っているだろうか。 今回紹介するのは、その名の通り「雑文集」で、 ...

【地名で災害がわかる?】『地名崩壊』を読みました。

2022/1/17  

ここ数年、台風や地震の災害で地名が注目されている。 例えば、谷や沼の付く地名が危ないだの、台の付く地名は地盤がしっかりしてるだの、そんな話題を見かけることがある。 その一方で、ひらがなやカタカナの地名 ...

『日本人のための第一次世界大戦史』を読みました。

2022/1/3  

世界史と聞くと、近代に向かって国や登場人物が多くなり、理解するのが追い付かなくなる印象がある。 その中でも、第一次世界大戦は日本人に縁遠く、よくわかっていない人も多いのではないだろうか。 第一次世界大 ...

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